MENU

リュープリンの副作用が乳がんで出るの?

スポンサーリンク

ここでは、「リュープリンの副作用が乳がんで出るのか」
についてお話します。

 

乳がんの治療に

 

「リュープリン」

 

と呼ばれるホルモン製剤を
投与することになったけど、
副作用ってあるの?

 

なかなか普段は聞くことの無い
名前のリュープリン、乳がんの治療には

 

効果的ではありますが、
その副作用はどうなのでしょう?

 

そこで今回は、乳がんの治療で
リュープリンを投与した場合の
副作用についてまとめてみました。

 

リュープリンとは?

 

リュープリンは、主に乳がんや前立腺がん、
そして子宮内膜症などの婦人科疾患の
治療に対して処方されるホルモン製剤です。

 

リュープリンは飲み薬ではなく、
注射器を使って皮下投与を行います。

 

主に閉経前の乳がん患者や子宮内膜症
などの病気の治療に使われています。

 

投与することで卵巣の機能が抑制され、
間接的に性腺刺激ホルモンの分泌
を抑える効果が得られ、

 

乳がんなどのように
ホルモンに依存している
癌細胞を抑制する効果があります。

 

とは言いましても、癌細胞を
消滅させるようなお薬ではなく、

 

癌細胞が大きく広がるのを
遅らせることで症状を緩和させたり、

 

進行を遅らせることを
目的としたお薬なんですね。

 

日本国内では、
1992年に認可されたお薬です。

 

リュープリンを使って乳がんの
治療を行う場合、副作用はあるの?

スポンサーリンク

乳がんの進行を遅らせるためにも
必要なリュープリン、その副作用には
どのようなものがあるのでしょうか?

 

まず、更年期障害のような
副作用が出ます。

 

例えば全身のほてりやめまい、筋肉痛、
吐き気や不眠などがそれに当たりますね。

 

中でも体温調節が出来なくなることで
普通の人は何ともないのに、

 

自分だけが滝のように汗が
出てくるような

 

「ホットフラッシュ」

 

と呼ばれる症状に頭を抱えている
人も少なくありません。

 

その他にも、リュープリンを
投与することで抗がん剤を

 

投与した時と同様に、脱毛などの
副作用が出る人もいます。

 

もちろん副作用が起きる頻度や
症状には個人差があります。

 

リュープリンを投与した翌日から
副作用を感じる人もいれば、

 

1週間後ぐらいから副作用を
感じる人もいるなど、個人差は
かなり大きいと言えますね。

 

このように、リュープリンを投与する
場合には副作用が起きる可能性は
ゼロではありません。

 

もちろんリュープリンだけに限らず、
どんなお薬でも副作用は

 

つきものですので、あらかじめ
副作用についてもある程度の

 

理解をした上で、治療を
進めるようにしましょう。

 

なお、乳がんの治療でリュープリンを
投与する際、少しでも不安に思うことが

 

あったり副作用が起きた場合などは、
医師に相談してみると良いですね。

スポンサーリンク