乳がんステージ3は完治するの?
ここでは、「乳がんステージ3は完治するのか」
についてお話します。
乳がんでステージ3と診断されたけど、
完治する見込みはどれぐらいあるの?
乳がんと診断されただけでもかなり
落ち込みますが、そこにきて
ステージ3と言われたら、
余計にへこみますよね。
そこで今回は、乳がんでステージ3と
診断されても完治できるのか
どうかについてまとめてみました。
乳がんでステージ3と診断された
場合の5年生存率は?
乳がんでステージ3と診断された
場合の5年生存率は
でもお話させて頂きました通り、
およそ80%以上もの人が
5年後も生きています。
これはかなり高い数値ですよね。
もちろん個人差もありますので、
一概に言えるものではありませんが、
乳がんは他の癌と比較してみても、
5年生存率がかなり高い癌だと言えます。
そのため、ステージ3でも
諦めることなく治療に専念する
気持ちがとても大切です。
ステージ3と聞けば末期に近い
とイメージする人もいますが、
乳がんのステージ3は、
まだ臓器に転移していない状態です。
余命を数え始めるのには、
まだまだ早い段階だと言えるでしょう。
乳がんでステージ3と診断されたけど、
完治することはできる?
乳がんだけに限らず、
癌と言う病気は再発が多い
とされる病気でもあります。
そのためひとつの目安として、
5年以上の月日が経ってから
再び発症した癌については、
再発と考えるのではなく、新しく
発症した癌だと考えると良いでしょう。
そう考えると5年後に生きていた
場合には、5年前に発症した乳がんは
完治したことになりますよね。
となれば、乳がんでステージ3と
診断された人の80%ぐらいの人が
5年後にも生きているわけですから、
ステージ3と診断されても完治する
可能性は十分あるということになります。
もちろん、ステージ3にはa、b、cと、
さらに3段階に分かれていますし、
それぞれの癌の状態や個人差に
よっても変わってきますので、
あくまでも統計データ上との
判断にはなります。
それでも80%ぐらいの人が
5年後も生きているのであれば、
かなり心強い数値でもありますよね。
このように、乳がんでステージ3
と診断されたとしても、
完治(5年後も生きている)
することは十分あり得るお話しなのです。
もちろん完治させるためには、
自分の乳がんと真剣に向き合って、
常に前向きに治療に臨むことが大切です。
昔から
「病は気から」
と言いますよね。
乳がんを完治させるまで
精いっぱい闘うつもりで、
強い気持ちを持ち続けて下さい。
そして、出来るだけ治療に専念
できるように、周りの環境も
整えて下さいね。
あとは信頼できる主治医の元で、
精一杯治療に励みましょう。