乳がんステージ3cの時とは?
ここでは、「乳がんステージ3cの時」
についてお話します。
乳がんでステージ3cと言われたら?
現代の日本では生死に関わるほど
大きな病気でもある癌。
その癌の中でも女性に
特に多いのが乳がんです。
ではもし自分が乳がんで
ステージ3cと診断を
受けたらどうでしょう?
今回は、乳がんのステージ3c
についてまとめてみました。
乳がんのステージ3cとは?
乳がんにはステージ1から
ステージ4まであります。
その中でもステージ3はa,b,cと
3段階に分かれているんですね。
ですので、ステージ3cとは、
ステージ4に近い
ステージ3と判断されます。
ステージ3は、他の臓器への転移は
見つかっていない状態を指します。
ですので、ステージ3の3a、3b、
3cのどの段階であっても、
他の臓器への転移は認められません。
しかし、ステージ3aより
ステージ3cの方が明らかに
進行していることは間違いありません。
ステージ3cは、鎖骨の上下にある
リンパ節に転移があったり、
しこりの大きさに関わらず、
わきの下へのリンパ節や胸骨内側の
リンパ節の両方に転移が
見受けられる場合があります。
リンパ節への転移が多くなればなるほど、
癌細胞は全身へと広がりやすく
なってしまうため、乳がんの悪化に
つながってしまうのです。
乳がんステージ3cでの治療法は?
乳がんでステージ3cと宣告を受けると、
「手術は難しい」
と思う人も中にはいますが、
まだ大丈夫です。
ステージ3cでも外科的治療を
行うことが可能です。
外科的治療(手術)に加えて
抗がん剤治療を行ったり、
放射線治療を行う場合もあります。
これらの治療法は現時点での癌細胞の
状態によっても少し変わってきますので、
どの治療法を選択するかは、信頼できる
ドクターの判断を仰ぎましょう。
自分が乳がんだと宣告を受けた場合には、
気が動転してしまうかもしれませんが、
肝心なのはしっかりとした気持ちで
治療に専念することです。
ステージ3cは、まだまだ末期と
言われる時期ではありませんよね。
諦めずに根気よく治療を
続けてみて下さいね。
このように、乳がんのステージ3には
3a、3b、3cと3段階あります。
中でもステージ3cになりますと、
ステージ4にもやや近いことから
不安にかられる人も少なくはありません。
しかし、乳がんをしっかりと
治療する上で大切なことは、
自分の癌について深く知ることが
第一歩なんですね。
深く知れば知るほど怖くなったり
するかもしれませんが、
まずは自分自身としっかり
向き合うことが大切です。
しっかり向き合った上で、
自分の病状に応じた治療法を
選択すれば良いのです。
まずは諦めることなく、
前向きに治療に取り組む強い
心を持つことから始めてみましょう。