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乳がんのしこりの硬さとは?

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ここでは、「乳がんのしこりの硬さ」
についてお話します。

 

乳がんは、体験談ブログや
定期検診の呼びかけなどもあり、

 

関心を持たれている
癌のうちの一つと言えます。

 

しかし、実際に乳がんには
どんな症状があるのか、

 

どんな場合にすぐに
受診した方がよいのか、

 

実はわからないという人が
多いのではないでしょうか。

 

今回は、乳がんの自覚症状と、
しこりについてお話します。

 

乳がんの症状

 

乳がんの代表的な症状には、
しこりがあります。

 

自宅でのセルフチェック中に気がついた、
入浴時や着替えの時に
偶然触って気がついた。

 

という話がよく聞かれます。

 

その他にも、
不自然なくぼみが出現した、

 

片方の乳首から、血液混じりの
分泌液が出たという話もあります。

 

乳房の痛みも症状に挙げられますが、
これが乳癌である場合はむしろ稀です。

 

どちらかというと、
乳腺炎や乳腺症などが疑われます。

 

乳がんのしこりと硬さ、大きさについて

 

しこりについて、
もう少し詳しく説明します。

 

1.硬さ

 

典型的な例は

 

「石ころのように」

 

触れることができます。

 

しかし、早期がんの場合は、
はっきりとした石ころのような
感覚がないこともあります。

 

2.大きさ

 

最初は小さながん細胞であったものが、
少しずつ増殖を繰り返し、
腫瘍という形を作っていきます。

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最初は目に見えないレベルで
あったものが、
時間と共に増大していくのです。

 

ここから言えることは、

 

「小さいから癌ではない」

 

と言えないということです。

 

サイズは病気の診断
そのものには関係ありません。

 

しこりの自覚

 

しこりの大きさによって、
医療機器や医師でないと判別できない場合、
自覚できる場合があります。

 

おおよそ、3ミリ以上あれば
経験豊富な医師が超音波検査で
見つけることができると言われています。

 

しかし、患者本人が自覚できる
サイズとなると、しこりのサイズは
1センチ以上と言われています。

 

2センチ以上あると、
ほとんどの人がしこりを自覚します。

 

更に、元の乳房のサイズが大きい人は、
小さい人に比べると
しこりを自覚するのが難しいです。

 

これらの事から言えるのは、
乳がんの診断で重要な
自覚症状はしこりです。

 

病気の進行が早期であると、
はっきりとした硬さを

 

感じることができない
場合もあります。

 

そのため、毎年の乳がんの
定期検診で画像検査を受けることは

 

早期発見の上で非常に
大切なものであると言えます。

 

そして、乳がんは時間をかけて
大きくなるものではありますが、
小さいからがんではないとは言えません。

 

もしもしこりを自覚したら、
すぐに受診をするようにしましょう。

 

それが早期の適切な治療につながります。

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