乳癌手術で入院期間とは？
ここでは、「乳癌手術で入院期間」
についてお話します。
乳癌で手術による治療を受ける場合、
入院期間はどれぐらい？
乳癌を患う女性の多くは、
幸せな結婚をして暖かな家庭を
築いている人が多いですよね。
乳癌で手術を受けるとなれば、
もちろん家庭にもしわ寄せが
いくのも事実です。
そこで今回は、乳癌で手術による
治療を受ける場合の
入院期間についてまとめてみました。
乳癌で手術による治療を受ける場合、
入院はどれぐらいの期間？
毎日毎日、家事や育児に
追われている主婦も少なくありません。
暖かな家庭を築いている主婦が、
乳癌で手術を受けるとなれば、
その期間は家の事が
おろそかになりますよね。
それまで家庭を守ってきた
主婦にとって、一番気がかりなのが
その部分ではないでしょうか。
また、小さな子供さんを抱えている
乳癌患者さんも少なくありません。
そのため、自分が手術を受けるとなれば、
どれぐらい入院していなければ
ならないのかが気になるのは
当たり前ですよね。
乳癌の手術後の入院期間は、
でもお話させて頂きましたが、
術後の状態次第で決まります。
自分の身の回りのことが全部自分で
できる状態まで回復していたり、
お薬や処置が不要な状態であれば、
すぐにでも退院できるのです。
しかし術後の痛みが強すぎたり、
食事がまともに食べられない場合には、
入院期間は延びると考えて下さい。
なお乳癌の状態にもよりますが、
簡単な手術であれば
日帰りですむ場合もあります。
詳しくは担当医に直接
聞いてみると良いですね。
一般的な入院期間としては、
乳房温存手術であれば２〜７日程度、
乳房切除手術であれば
１週間程度の入院期間となります。
手術後の注意点は？
乳癌で手術を受けた後は、
退院さえ出来れば元の日常生活に
すぐに戻れるわけではありません。
手術はとても身体に負担の
大きい治療法でもあります。
そのため、無理をせず少しずつ
体調を整えていく必要がありますので、
しばらくの間はパートナーや
家族に手伝ってもらいましょう。
もちろん退院する頃には、
ある程度身の回りのことは自分で
出来るようにはなっているのですが、
それでも無理は禁物です。
手術前に仕事をしていた人は、
手術後すぐに仕事復帰するよりも、
手術後は最低でも１〜２週間程度は
休みをとって、身体を休めるように
心がけましょう。
また、手術した側の腕に力が
入りにくいことも多々あります。
ですので、自転車や車の運転に
支障が出る可能性も考えられますので、
しばらくは運転は
控えておくと良いですね。
また、重い荷物は極力
持たないようにすることも大切です。
このように、乳癌の治療で手術を
受ける場合の入院期間は、
日帰り入院の場合もあれば
１週間前後の場合もあります。
切除する乳癌の状態や、
術後の回復状況によっても
異なってきますので、
入院期間は少し多めに
考えておくと良いかもしれませんね。
入院中も家族の事や仕事のことなど、
様々な事が心配になるかもしれませんが、
まずは自分の身体を最優先に考えて、
しっかりと治療を行いましょう。